葬儀で贈るお花とは?
葬儀の際に故人・遺族に贈る花は供花(きょうか)、枕花(まくらばな)、花輪(はなわ)、献花(けんか)の4種類があります。いずれも故人への弔意・供養のためにお供えするお花ですが役割が異なります。
供花は故人の近親者や遠方のため式に参列できない方より贈られ、お通夜・告別式の際に祭壇の脇に飾られます。故人へのお別れの気持ちやご冥福を祈る思いを伝えるため「弔意」として贈ります。
枕花は親族や故人と親しい方より贈られ、訃報を受けてからお通夜までにご遺体の枕元に供えられます。遺族とともに故人を偲び、悲しみを分かち合う意味を込めて贈ります。
花輪は故人に縁のあった会社・企業より贈られ、お通夜・告別式に会場の外や入り口に飾られます。
献花はキリスト教の風習に則った供花のことで、仏式葬儀のお焼香の意味合いがありお別れの意を花に込めて一人一本づつ献花台に供えます。
葬儀でお花を贈るのは故人に対し敬意と哀悼の意を表すものです。そのため宗教や土地の風習や会場の都合など気を配ることが必要です。マナーを守り、守り思いやりの気持ちをもって贈りましょう。不安があり迷ってしまうときは葬儀社にご相談ください。
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旅立ちスタッフ 木田