後飾りについて
8月もあと2日となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は 後飾り について書きたいと思います。
後飾りとは葬儀が滞りなく終わり、遺骨や仮位牌がご自宅に移った時
四十九日の忌明けまでそれらを安置する為の祭壇を指します。
通夜や告別式に参列できなかった人が弔問に訪れる場合、この祭壇にお参りすることになります。
ご自宅に仏壇がある場合はその前に置くことが多いですが、ない場合は部屋の北もしくは西に置くことになっています。
忌明けまで毎日ろうそくで灯明をともし、ごとの一本の線香を絶やすことなく焚いて故人の旅立ちを祈ります。
仏壇は仏が祀られている所なのでまだ仏になっていない故人さまの位牌は入れることができません。
ですので、故人さまの仮位牌を安置する場所と、七日ごとの供養をする為に後飾りが必要になったわけです。
最期のひととき 旅立ちのプランには後飾り祭壇のセットも含まれております。
組み立て方法など書いてありますがお気軽にご相談ください。
旅立ちスタッフ 園田