座右の銘
「座右の銘」って言葉良く聞くと思いますが、意味を知っていますか?
「座右の銘」とは、自分の心を律するための「格言」のことを言います。
「格言」は、人間の真理や生き方、戒めなどを簡潔に表した言葉です。
日々の中で、自分が忘れてはならないと思っていることや「こうでありたい」と感じている格言を自分の「座右の銘」とすることで、毎日を揺るがずに有意義に過ごすための指針とします。
「座右の銘」には、四字熟語、ことわざ、歴史上の人物・偉人の残した言葉などが選ばれることが多いですが、特に決まりはありません。
どんな言葉でも「座右の銘」にすることができます。
「座右の銘」の「座右」は「自分が座ったときの右側」、「銘」は石や器に歴史上の人物の言葉を記したもの。現代で言う「紙」のようなものです。
昔の皇帝など位の高い人は、「銘」に自分が尊敬する過去の人の言葉を記し、自分の右側に置いていたとされています。
皇帝にとっての右側は、自分がもっとも信頼する補佐役などを座らせる場所です。
このことから、自分にとって重要な右側に置くほど、大切な言葉という意味で「座右の銘」と言われるようになったとされています。
皆さんにも「座右の銘」はありますか?
「座右の銘」は1つでも、2つでも何個でもいいそうです。
自分にとっての「座右の銘」を日々、大切に過ごしたいですね。
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最期のひととき旅立ち 中村