名月のお話。
昨日はほんの少しだけ、月を見ることができました。
私は風流より食い気なので、月を見た後に
月見団子とおはぎを買って帰ったのですが
名古屋の月見団子は丸くないのです。
形容しがたい形をしているのですが、、、あえて言うなら
雫の形でしょうか、、、
十五夜は「芋名月」と違う呼び方があるのですが
その時に里いもをお供えしていた名残からこの雫型になったのではないか
と言われています。
色も茶・白・ピンクとあって
茶→皮付きの里いも
白→皮をむいた里いも
ピンク→子どもの好きな色(唐突に子供受けです)
なんだそうで、昨日も売っておりました。
あと合わせてお彼岸ですので「おはぎ」もありました。
春のお彼岸では「ぼた餅」ですね。
これはその時期に咲くお花に準えて呼び名が変わります。
春に咲くのが「牡丹」(春牡丹という種類だと思われます)
秋に咲くのが「萩」というわけです。
ちなみに春はこし餡、秋は粒あんです。
これも収穫時期の小豆の保存状態でこうなったのだとか。
私は、どちらも好きです。
名月は昨日で終わりですが、これがすむとお彼岸が明けます。
お彼岸はご先祖様にもっとも思いが通じやすい日だと言われております。
皆さまちゃんと日ごろの思いをお伝えしたでしょうか?
そしてお彼岸だけではなく、ご先祖様を慈しむ気持ちをいつでも
心にお持ちいただきたいと思います。
最期のひととき 旅立ちでは
最後の時をゆっくりとお過ごしできるような
まるで旅行にきたようなゆったりとしご葬儀を提案しております。
いつでもお気軽に、見学・事前相談にどうぞ。
旅立ちスタッフ 山岸