靴のお話。
日が落ちるのが早くなってまいりました。
今日の日の入りの時刻は17時09分ですので、すぐ暗くなってしまいます。
街ゆく人も秋の装いになってきました。
本日は「靴」のお話です。
小さい頃、祖父によく
「人は足元を見るし、見られることが多い。なので靴はいつもきれいにしておきなさい」
といわれていました。
ですので、幼稚園に上がるころには自分の靴はもちろん、家族の靴を玄関でよく
磨いたりきれいにしたりしていました。
古くても手入れがされている靴というのは印象がいいような気がします。
ご葬儀の場でのふさわしい服装の中で靴というのも大切になってきます。
そしてなんどもブログで書いておりますように、悲しみごとは急なことが多いので
いざというとき慌てないためにも、準備をしておきましょう。
ご遺族やご親族ですとやはり、ご葬儀ではフォーマルな装いをいたします。
男性ならブラックフォーマルのスーツ、女性はアンサブルのワンピースです。
色は黒ですので、靴も合わせて黒系のものにいたします。
フォーマルの黒は一般のお洋服の黒とは違いますので、靴が茶色やグレーですと
大変目立ってしまいます。
一足はフォーマルで使えるような靴を持っておくといいかと思います。
オシャレは足元から、なんて言いますがTOPといいのも大切ですね。
男性はストレートチップのデザインで、紐を通す穴に金具がないものが良いです。
女性は3センチから5センチほどのヒールのパンプスです。ピンヒールや
ウェッジソールなどは避けレースやワンポイントとのないものにしましょう。
長い時間履くものですので、足のあったものを靴屋さんで選んでくださいね。
履きやすいけど、中が派手。。。という場合は
100円均一などで黒い中敷きが売っておりますのでそれを使うと
靴を脱いだ時にもあまり気になりません。
持っているから大丈夫!という方もいらっしゃると思いますが
その靴箱や下駄箱においてある靴は最近履かれていますか?
長年履かずに置いておいた靴のヒールや底は劣化をしていることあります。
気が付かずに、お葬式の場に履いていくと、お式の途中で
靴底が取れてしまう場合も、、、
靴底が広いホールの真ん中にポツンと落ちてしまうのを
たまに見かけます、、、
ですので履いていないフォーマルの靴がありましたら
たまに靴箱から取り出して、お手入れをしてあげてくださいね。
最期のひととき 旅立ちでは
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旅立ちスタッフ 山岸