迎え火と送り火
お盆も最終日となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
8月がお盆の地域では本日16日が送り火の日とされています。
お盆にはご先祖様の霊が帰ってくるといわれており、
迎え火はそのときの目印になり、送り火は先祖様の霊があの世へ戻っていくのを見送るためのものといわれています。
地域によって迎え方やお送り方は様々で、
盆踊りをしたり、花火や爆竹で賑やかにしたり、灯篭流しをする地域もあるそうです。
ご自宅では玄関先に焙烙を置き、その上にオガラ(木皮を剥ぎ取った麻の茎)を積み重ね火をつけて燃やします。
そうして黙とうをしてから火を消します。
実際に火を焚くことが難しい場合には盆提灯が飾られます。
一般的に送り火は16日の夕方とされていますがとくに決まりはないそうです。
ご先祖様が迷わず帰ってこられるように、あの世へ戻っていけるように迎え火と送り火を行いたいですね。
その際は火の元にはくれぐれもお気をつけくださいね。
先ほど雷が聞こえてきました。
雨も降ってまいりましたので皆さま足元に気を付けてお帰りください。
最期のひととき旅立ちでは随時ルームの見学、葬儀のご相談を承っております。
お気軽にお越しくださいませ。
旅立ちスタッフ 園田