薬師如来
薬師如来は修行時代に「病気の人も貧乏な人も、すべての人が悟りを得られるようにしたい」として12の大願をたてたと「薬師経」に書かれています。
その大願を成就して仏さまとなったことから「大医王」とよばれます。
薬師如来の国は「瑠璃光浄土」とよばれ、はるか東方にあり、青空のような瑠璃色に輝いているとされます。
薬師如来をお医者さんとすると、脇侍の日光菩薩と月光菩薩は、昼夜交代の看護師さん。
また十二神将という、十二支や12か月など「時」に関係する12人の鬼人が交代で薬師如来を守っています。
日本に仏教が伝わると、奈良の法隆寺をはじめ、薬師如来を祀るお寺がたくさん建てられました。
最初は釈迦如来像と同じ姿でしたが、平安時代、比叡山が開かれた頃から左手に薬壺を持つようになりました。
「病気平癒」、特に目の病気にご利益があるとされます。
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旅立ちスタッフ 島袋