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薄墨のお話。

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お盆休みに入っている方も多いでしょうが

連日の高速道路の渋滞や新幹線の乗車率などのニュースを見て

驚いております。

反対に名古屋市内は車が少ないような、、、

皆さまは暑さに負けず、健やかにお過ごしでしょうか?

 

今日は弔事に関してのお話をいたします。

お通夜や告別式に行かれる際に、「お香典」を用意されることがあるかと思います。

その時に表書きを「薄墨」で書くように、と言われていますが

これに理由があることはご存知でしょうか?

所説ございますが

「急な悲しみごとで墨を急いで磨ったため」

「墨で名を書いているうちに悲しみで落ちた涙で字が滲んでしまったため」

この二つがよく理由としてあげられています。

前者の理由は

本来、墨を擦るのには弱い力でゆっくりでなければ美しい黒が出来ないんだそうです。

ですが、悲しみごとに急いで駆け付けなければいけないのに、そんなにのんびりはしていられません。

ですので急いで墨を磨って、駆け付けたからという訳です。

後者は、亡くなった人を思い、墨を磨り、名を書いているうちに

悲しくてこぼれた涙が、字を滲ませてしまったという訳です。

詳しく調べようとしたのですが、あまりにも複雑な文献しかなく

(江戸の女性の手紙の書き方や武士の作法など、、、)

もう少し時間のある時に、じっくり調べようと思いました。

 

昨今では、墨を磨って名前を書く、という方は少ないのではないでしょうか。

しかし、亡くなった方やその遺族やご親族を思いやる気持ちには変わりはないでしょう。

そういうときに「薄墨」で表書きや名前を気持ちを込めて書くとよいのではないでしょうか。

今は文房具屋さんなどで、薄墨の筆ペンを購入することができます。

急なことに備えて、一つお手元に置くのも良いかもしれません。

 

写真は

私の私物ですが、クリスチャンのご葬儀に使うことができる

お香典袋です。

よく見ると「お花料」(仏式で言うところのお香典です)も

薄墨で書いてありました。

 

最期のひととき旅立ちでは、ちょっとしたご葬儀の疑問、質問を

いつでも受けたまっております。

お気軽にお立ちよりください。

 

また明日から厳しい暑さが続くそうですが

夏バテや熱中症に十分気をつけて

お過ごしください。

 

旅立ちスタッフ 山岸

 

 

 

 

 

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