本日は三連休の最終日。

体育の日は気持ちの良い秋晴れとなりましたね。

運動会が行われている学校もあったのではないでしょうか。

「体育の日」は1964年10月10日、東京オリンピックの

開会式を記念して制定された祝日です。

国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培うことを意味しています。

なぜ10月10日だったのでしょうか？

1959年、日本オリンピック委員会は五月晴れの5月を開催月に選考しましたが、海外選手に憂慮し秋晴れの10月の開催に決定しました。

「戦後の日本復興を世界に見せるため、絶対に晴れる日を開会式に選びたい」と気象庁天気相談所の大野義輝に依頼し、晴天率が一番高い15日(41％)は平日のため、土曜日であった二番目に高い10日(35％)が選ばれました。

大野所長は5年後の予想を見事に的中させ1964年10月10日は晴天のなか開会式が行われました。

なんとオリンピック前日の10月9日は台風接近のため、土砂降りだったと言うのですから更に驚きです。

2000年（平成12年）以降は10月の第2月曜日が「体育の日」になりました。2020年から「スポーツの日」へと改称が決まっています。

私も体育の日らしく運動をしてから帰りたいと思います。

夜も涼しくなってまいりましたので、皆さま体調にはお気を付けくださいませ。

旅立ちスタッフ　木田