遺産相続は、亡くなった方の残した財産を引き継ぐ手続きなので、相続財産となるものには何があるのかを確認しなければなりません。

相続財産には、プラスの財産とマイナスの財産があります。

これが分からなければ、財産を相続するか放棄するか、誰にどの財産をどの程度渡すかといった話し合いもできません。

まずは亡くなった方の遺品周りから確認します。

現金や車、家財など見てわかるものだけでなく、通帳や保険証書、不動産の権利書、株の取引報告書、納税通知書なども確認しなければなりません。

保管されている書類や定期的に送られてくる郵便物などにも目を配ります。

銀行の貸金庫を借りている場合は、そこに貴重品が保管されているかもしれません。

さらにはインターネット銀行での取引や株、投資信託のような有価証券の取引などを調べる必要がある人もいます。

特にインターネット上で取引している場合は、パソコンやタブレット上のメールやデータは消さないように気を付けましょう。

最期のひととき旅立ちでは、家族葬、事前相談、お見積りなどいつでも承っております。

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旅立ちスタッフ　島袋