玉串のお話。
今日の雨は一時、強く降りましたね。
私は知北の斎場へ行っていたのですが
午後から降り出した雨で一気に気温が下がり
動いていないときは寒く感じるほどでした。
今日は玉串のお話をいたします。
とはいえ、スタッフ山岸の経験談なのですが、、、
昨年から少々体調や生活などが乱れまして
なにかしらこれ?と思っていたのですが
どうやら厄年、というか後厄の年だったようで
なんとなく、気晴らしにでもなるといいとかなと、
つい2か月ほど前に神社へ厄払いに行ってまいりました。
実際は私自身は、神道を信仰しているわけではないのですが
風土に根付いた習慣ですので、きっと効くでしょう!と前向きに
厄払いをしていただきました。
今日のような雨の日でありましたし、平日でしたので
厄払いを受けるのは私のみでした。
粛々とした雰囲気の中、大祓詞の祝詞を挙げていただき
あぁ、これですっきりしたわーと思っていたところ
玉串奉奠しなければいけないと気が付きました。
これは榊という植物に紙垂が結んであるもので
この榊に自分の心をのせて神様にお供えする、という儀式なのですが
散々、礼儀作法の研修で玉串を奉奠してきた山岸です。
本来でしたら神主さんや巫女さんに、ご指導いただいて
奉奠するものだと思うのですが
神主さんが差し出した玉串を
さっと受け取り、作法にのっとり神様に捧げてしまいました。
間違ってはいないし、きちんとしたつもりなのですが
なぜか一瞬、頭が神式のご葬儀モードになってしまい
自分の心を乗せることを忘れてしまいました。。。
果たしてあの作法で、私の厄が払えたのかどうかは
今のところ謎です。。。
きちんと払えていると信じたい今日この頃でした。
最期のひととき旅立ちでは
仏式以外のご葬儀、また無宗派でのお別れ会などの
ご相談も承っております
いつでもお気軽にご相談ください
旅立ちスタッフ 山岸