暑気払い
じりじりと夏の暑さが増す8月がやってまいりました。
日本では体に溜まった熱を排泄し体力を回復する暑気払い(しょきばらい)という風習があります。
体から暑気を取り除くための飲み物や、暑さにバテないように滋養のあるものを食べたりします。
江戸時代には滋養強壮や利尿効果があり、特に夏の土用ごろが薬効成分が一番高まると言われている、どくだみの薬湯が飲まれていました。
排尿により体に溜まった熱を外へ出し冷やす効果があり、尚且つ滋養強壮も可能とくれば暑気払いにはかかせないものでした。
どくだみの薬湯は廃れてしまいましたが、平安時代から現在まで続く歴史ある食べ物がかき氷でした。
他には旬の食べ物がよいとされています。
利尿作用がありビタミン豊富なきゅうりやスイカ、ゴーヤは夏バテ防止に効果的です。
夏に収穫する麦を使用したそうめん、ひやむぎ、ビールも暑気払いに一役買ってくれることでしょう。
最期のひととき旅立ちでも、夏の期間中にかき氷無料サービスをしております。
暑気払いにぜひお気軽にお越しください。
旅立ちスタッフ 木田