本日1月16日は「念仏の口開け」といって、年が明けて初めて仏さまを祀って念仏を唱える日です。「正月の神様は念仏が嫌い」という言い伝えから12月16日からの一か月間は念仏を唱えず年神様に手を合わせる風習があったそうです。そしてこの念仏を唱えない期間を「念仏の口止め」といいます。

しかしながらこれは全国的に行われていた行事ではなく、かつて行われていた地域でも現在はほとんど行うことがないようです。

お正月にはお盆とはまた違った風習や言い伝えがあり、興味深いですね。

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旅立ちスタッフ　園田