大日如来
大日如来は、弘法大師(空海)が伝えた密教の経典に登場する最高位の仏さまです。
古代インドの言葉でマハー・ヴァイローチャナといい、毘盧舎那如来をさらにパワーアップさせた仏さまです。
密教では、宇宙はダイヤモンドのように何があっても壊れない智恵の世界(金剛界)と、全てを包み込む慈悲の世界(胎蔵界)でできていると考えます。
その両方の力を兼ね備えたのが大日如来なのです。
忍者のように手指を組む智拳印の金剛界大日如来は、最高の悟りの智恵を示します。
坐禅をするときのように手指を組む法界定印の胎蔵界大日如来は、悟りの働きである慈悲を示します。
その2つの姿は表裏一体であり、切り離すことはできません。
他の如来とは別格で、宝冠をかむり、胸飾りや腕輪などきらびやかなアクセサリーを身に着けています。
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旅立ちスタッフ 島袋