喪服のお話。
にわか雨があったおかげで少し過ごしやすい感じが致しますが
明日はまた気温が上がるそうです。
今年は本当にただただ暑い夏でしたね。
今日は「喪服」のお話をいたします。
お通夜やご葬儀の際、着るものといえばまずは「喪服」が
思い浮かぶと思います。
お身内の方が亡くなった場合などは必ず、喪服を着用いたします。
しかし、そうではない場合
例えば、会社関係のご葬儀などに会葬として参列する場合は
どうしたらいいのでしょうか?
お悲しみごとは突然です。
お通夜は18時から。職場から直行すれば間に合うけども喪服なんて
会社に置いていないし、、、ちょっと焦ってしまうかもしれません。
ですが、実はお通夜やご葬儀は「平服」での参列は失礼には当たらないのです。
ただし、女性であればアクセサリーを外していく、半そでの場合は上着を着る
出来るだけシックな装いを心がけましょう。
男性はスーツであればネクタイを黒に変えるといいでしょう。あとは
ジャケットを羽織るとなおよいと思います。
本来「喪服」は遺族や近親者が「喪に服している」ということを表していますので
そうでない会葬の方々はお気持ちを込めていることが大事なのです。
黒い喪服を着用するになったのは、明治時代からだと言います。
ただそれは上流階級での作法とされていたので、広まったのは徐々にだと思います。
それも都会から広まっていったので
とある地方では女性は晴れ着を着て参列することが普通だったんだとか。
時間をかけてだんだんと葬儀は黒、という認識になっていたんだそうです。
服装も大切ですが
亡くなった人やそのご親族を思いやる気持ちが一番かと
私は思います。
最期のひととき旅立ちでは
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旅立ちスタッフ 山岸