啓蟄のお話。
スギ花粉のピークを迎えております。
本日は夕方から雨ですので少し元気な旅立ちスタッフ山岸です。
20年以上の花粉症キャリアからの意見ですが
今年は早く花粉が飛んでなくなりそうな気がします。
さて
本日3月6日は二十四節気の一つ「啓蟄」です。
暖かさが進み、春の陽気が近づいてくる頃
地面も温まって冬の間、土の中にいた虫たちがはい出てくる季節。
啓は開く、蟄は虫が籠るさまを表しています。
虫以外にも、草木の若葉が芽吹く頃でもあります。
春の季語でもありますね。
このころになると
冬の間に松や杉の幹に巻いていた「菰巻き」を外す
「菰外し」がニュースになったりします。
これは冬の間に、木が寒くてかわいそうだから巻くのではなく
木の幹を食べてしまう害虫を菰の中で越冬させ
暖かくなったころ、菰を冬を越した虫ともども駆除するという
江戸時代のころからの害虫駆除の方法です。
ただし、今現在では効果があるのかどうかは明白ではなく
やっていない庭園なども増えてきました。
風物詩も時代とともに変わっていくのですね。
最期のひととき旅立ちでは
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旅立ちスタッフ 山岸