参拝のお話。
今日はハロウィンです。
きっと人が集まる場所で、仮装などを楽しんでいる人で
あふれかえっているのでは。。。と思いつつ
全くハロウィンのハの字もないお話を書こうと思っています。
今日のお話は「参拝」のお話です。
最近は御朱印ブームなどもありまして、友人と出かけたりすると
結構な頻度で神社にお参りをする機会があります
大晦日やお正月に地域の神社にお参りをしたり
有名なところですと熱田神宮や伊勢神宮などに
一度は行かれたことがあるのではないでしょうか?
その時にする参拝方法の正しいやり方をみなさんはご存知でしょうか?
テレビなどで見たことがある方もいるかもしれませんが
まずは、鳥居の前で一礼し、手水舎(てみずや)で手と口を清め禊とします。
参拝の時は出来るだけ真ん中をふさがずに(正中といい霊道であるためふさいではいけません)
二拝・二拍手・一拝おして最後軽く頭を下げながら下がる。
というのが簡単ではありますが参拝の方法です。
神社に行きますと、図解で説明をしてある看板がありますが
それを見ながらですと、お願い事やお礼を言うのを忘れてしまいがちです。
出来れば覚えてしまうのが良いかと思います。
先日、妹と姪と一緒に伊勢神宮に行った際に、私が「こうするのだよ」と
教えていると、横にいた外国人の方がじーとそれを見た後に
真似をされていました。
ご葬儀でも神道で行う場合は、同じやり方なのですが
一つ違うところは、二拍手の所で手を打たないことです。
音を出さずに合わせるだけの「忍び手」で参拝をいたします。
その時もお願い事やお礼ではなく、故人様の魂が安らかになるようにと
慈しむ気持ちで向かい合うのが良いでしょう。
最期のひととき 旅立ちでは
各宗派のご葬儀を承ることができます。
いつでもご相談ください。
旅立ちスタッフ 山岸