卯月(うづき)
卯月(うづき)は4月の別名です。和風月名(わふうげつめい)という昔から日本にある月の呼び名です。
卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を省略し「卯月」になったという説は有名です。
←「卯の花」は「空木(ウツギ)」の別名です。
ユキノシタ科ウツギ属で白くてかわいい花を咲かせます。
おからを炊いた「卯の花」という料理の名前も、この花からきているようです。
卯月の時期は稲を植え農耕が始まる月であることから万物が生じる循環の始まりを意味する「初(う)ぶ」「産(う)む」の「う」から「卯月」になった説もあります。
また、稲を植える月という意味の「植月(うゑつき)」「種月(うづき)」「田植苗月(たうえなへづき)」「苗植月(なへうゑづき)」が転じた説もあります。
他にも十二支の4番目である「卯(うさぎ)」を当てはめたという説もあります。
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旅立ちスタッフ 木田