会葬礼状(かいそうれいじょう)とは
会葬礼状とは葬儀への参列や香典、供物などをいただいたお礼の気持ちを表す礼状です。通夜・葬儀に参列することを会葬と言うため、会葬礼状と呼ばれています。
正式には葬儀が終わった後に郵送するものでしたが、最近は通夜や葬儀の受付時にいただいた香典と引き換えに香典返しなどの返礼品と一緒にお渡しすることが一般的になりました。
香典をいただいたき当日葬儀に参列できなかった方へは後日郵送します。
会葬礼状の内容は宗旨によって変わりますが、葬儀に参加参加いただいたお礼の言葉や故人の名前、通夜・葬儀の日付が簡潔に記されています。会葬礼状の注意点は文中に句読点を使わないことです。これは、儀礼がつつがなく終えられるようにと思いを込めた古来よりの冠婚葬祭の慣習であったり、昔の日本で毛筆で手紙を書いていた名残など諸説あります。
近年、コロナ禍もあり参列者が完全に遺族のみの家族葬や一般葬でも香典もすべてお断りするような場合は会葬礼状を作らないこともあります。
しかし、一般的には家族葬でも遺族以外の親戚や故人の親しい友人などが葬儀に参加する場合は香典返しと共に会葬礼状の準備が必要です。また、葬儀に参列できなかった友人・知人が後日、自宅へ弔問に来ることもあるので、予想される葬儀の参列者人数よりも多めに用意しておくと安心です。
旅立ちでも葬儀のオプションで少ない枚数から少額でお作りできますので、会葬礼状でお悩みの時はご相談ください。
最期のひととき旅立ちでは、館内見学・事前相談をいつでも承っています。
お気軽にお問い合わせください。
旅立ちスタッフ 木田