湯灌やメイク納棺では、髪を整えたりメイクをしたりしますが、最期の旅立ちのためにお着せ替えを致します。

特に病院で亡くなられますと、寝巻きを着ていらっしゃるのでそのままでは、ちょっと。。。と思われる遺族様も多いです。

ですので旅のお支度として白装束（仏衣ともいいます）にお着せ替えをさせていただきます。

足袋や手甲、脚絆、数珠、頭陀袋と六文銭がセットになっているものが多く宗派に応じて使用いたします。

しかし、中には故人様らしい衣装を、ということで生前お好きだったお洋服や着物を持ってきてくださって、お着せ替えをする場合もございます。

旅立ちの装いに決まりはありません。

中には宗旨宗派によって決まったものを選ばれるご遺族もいらっしゃいますが、基本的には決まりもルールもありません。

男性ならスーツやスポーツウエアの方もいらっしゃいましたし、女性ではお稽古で着ていた着物やドレスなどをお着せ替えすることもありました。

普段お召になっていたものは故人様の生活や趣味がわかります。

ジャケット一つでも思い出話に花が咲いたり。。。

もちろん、白装束でも構いません。

ご相談いただければ、当スタッフが対応いたします。

最期のひととき旅立ちでは

ご葬儀のことはもちろん、湯灌や納棺についてのご質問も承っています。

いつでもお立ち寄りください。

旅立ちスタッフ　山岸