一年で一番冷え込む大寒
一年間を二十四分割したもを二十四節気といい、「立春」から始まり「大寒」で終わります。
「冬の最後を締めくくる約半月」が大寒(だいかん)です。2022年は1月20日~2月3日。
大寒の前の半月(1月5日~19日頃)は「小寒(しょうかん)」。大寒と小寒を合わせて、「寒の内(かんのうち)」と呼びます。
寒の内は1年でもっとも寒い時期とされ、各地で最低気温を記録するのもこの頃です。
寒の内は合計約30日間。小寒に入ることを「寒の入り(かんのいり)」、大寒が終わることを「寒の明け(かんのあけ)」と呼びます。
大寒が終わると、春の始まり「立春」を迎えます。まだまだ寒いながら、冬の極みは過ぎ去り春への準備が進む季節です。
大寒には「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」という意味があります。
それゆえ、その寒さを利用して味噌や醤油、日本酒などの仕込みが始まるのが大寒の時期です。
気温が低いこの時期の水は雑菌が少ないと言われているため、長期保存の必要なこれらの仕込みに大寒の時期の水を使うそうです。
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旅立ちスタッフ 木田