気が付けばクリスマスまで一か月を切り

街はすっかりイルミネーションで彩られております。

気になるのは２０１９年より始まります

新しい年号ですが。。。

本日は「お風呂」のお話です。

お風呂の歴史は、川や滝で行われた沐浴の一つの「禊」が始まりであると言われております。

日本人は他の国の方よりも入浴に関して大変に熱心らしく

特に衛生面への気配りはよその国では考えられないほどです。

それだけ「お風呂」を楽しもうという気持ちが強いのかもしれませんが

冬になりますとお風呂場での事故も増えてきます。

入浴中や入浴後の血圧の変動によって、心筋梗塞や脳梗塞を

引き起こしやすくなるのです。

これをヒートショックといいます。

特に日本のお風呂場は北側にあることが多く

脱衣所がお風呂場に比べて冷えていることが多いので

温かいお部屋から寒い脱衣所、そして温かいお風呂場と

移動をすると体に負担を掛けかねません。

ですので、脱衣所を温めておくことが大事です。

もしヒーターなどがあればそれを置く

無ければ、お風呂場の扉を開けて温かい空気を流れるようにしておくと良いでしょう。

入浴も４０度以下のぬるめのお湯で長風呂は避けたほうがいいです。

入浴中に亡くなる人は年間１万人以上いると言われておりますが

その原因の大半はこのヒートショックだそうです。

冬になりますと、交通事故で亡くなる方の数を上回るほど。

気持ちの良い入浴をするために

少しだけ工夫をしてみてくださいね。

最期のひととき旅立ちでは

いつでも見学・事前相談を承っております。

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旅立ちスタッフ　山岸