お茶漬けの日
5月17日は永谷園のお茶漬けの日です。永谷園のお茶づけ海苔が60周年を迎えたことを記念し、2012年に記念日が制定されました。
永谷園のルーツは、江戸時代にお茶の製法を発明し、煎茶の創始者として京都にて茶宗明神(ちゃそうみょうじん)として祀られている永谷宗七郎(宗円)に遡ります。創業者である永谷嘉男は、永谷宗七郎からつながる由緒あるお茶屋の家系です。永谷園創業者の先祖でもある永谷宗七郎の偉業をたたえ、命日の5月17日に制定しました。
ちなみにお茶漬け海苔は、創業者である永谷嘉男の「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから誕生しました。永谷園の前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた嘉男の父・武蔵との共同作業によって生み出された商品だったのです。
お茶づけ海苔は抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られています。発売当時から現在まで、ほとんど変わらぬ味で70年以上という長きに渡り多くの人々に愛されています。
今日のような暑い日は食欲が落ちてしまうので、さらっと冷やし茶漬けもいいですね。
最期のひととき旅立ちでは、館内見学・事前相談を承っております。
お気軽にお越しください。
旅立ちスタッフ 木田