お経
お経(経典)とは、お釈迦様の教えをまとめた仏教の教科書です。
ただ、お釈迦様が書いたわけではありません。
お釈迦様の死後、その教えは文字ではなく、口で伝えられました。
文字で記録されるようになったのは、お釈迦様が亡くなって数百年後のこと…それがお経の始まりです。
お経は中国や日本にも伝えられました。
お寺の行事やお葬式のときにお坊さんが読むお経は、聞いても意味がわからないですよね。
インドから中国に伝わって中国語に翻訳されたお経を、日本のお坊さんたちが持ち帰り、そのまま中国語で読んでいるからです。
古代インド語の発音のまま漢字にしているところもあります。
日本語にしてしまうよりも、そのままの言葉のほうが仏さまに通じると考えたみたいです。
お経の数は5000以上あるそうです。
すごいですよね。
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旅立ちスタッフ 島袋