お焼香とは
葬儀や法事で行うお焼香は宗派ごとに作法や意味合いが異なります。
しかし目的は同じものです。
お焼香で焚かれる香りは仏教では仏の食べ物と考えられており、仏と故人の為に
参列者が順番に香を焚きます。
お焼香する人の心と体の穢れを取り除くという意味合いもあります。
お焼香の由来は仏教が始まる前からインドで「香を焚く」ということが行われていました。
インドでは古くから腐敗や臭気を防ぐために生活に香を取り入れていたのです。
日本では生活に香が浸透していなかったため、仏事として取り入れられるようになったと言われています。
お焼香には「立礼焼香」「座礼焼香」「回し焼香」と3つのスタイルがあり
額につける、つけないや回数などが宗派によってさまざまな作法があります。
作法も大事ですが間違ってしまっても故人を想い弔いの意味を込めて
心を込めてお焼香されてください。
最期のひととき旅立ちでは事前相談、終活の相談を承っております。
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旅立ちスタッフ 嘉味田